無線温度計親機のWifi接続とブラウザーでデータを表示する手順

DIYクラブでは、無線温度計をビニールハウス(家から1km以内)に設置して、温度をモニターする工作教室を行っています。

 

ここでは、表題にある「無線温度計親機のWifi接続とブラウザーでデータを表示する手順」を紹介します。

 

(1)RaspberryPiをWifiに接続(Wifiの設定)

(あ)画面左上(ラズベリーマーク)をクリックし、Accessoryを選んで、その中からkeyboardを選ぶ。すると、バーチャルキーボードが起動する。

(い)画面右上をクリック(二本の矢印マーク)する。

(う)バーチャルキーボードを使ってアクセスキーを入力する。

(え)二本の矢印マークが電波マーク(扇型)に変わったら通信成立を意味する。

 

(2-1)家でスマホをつかって温度を確認する方法
(あ)スマホを家のWifiに接続する。
(い)スマホのWebブラウザーを起動し、RaspberryPiのIPアドレスを入力する。

 

(2-2)家でPCをつかって温度を確認する方法
(あ)ChromeとかWebブラウザーを立ち上げる。
アドレスに、redhouse.local/
または、http://redhouse.local/
と入力する。

 

(3)RaspberryPiのIPアドレスの確認方法
(あ)画面左上(ラズベリーマーク)をクリック
Accessoryを選んで、その中からkeyboardを選ぶ。
すると、バーチャルキーボードが起動する。

(い)画面左上(ラズベリーマーク)をクリック
Accessoryを選んで、その中からinlineを選ぶ。
(う)inlineの画面$のあとに、”ifconfig”と入力する。
出力値のなかwlan0: を探す。さらにその行で、inet addr:を探す。

 

例えば、192.168.10.5 とか 192.168.100.6とかが探しているIPアドレスになる。番号は、環境によってことなるが、192.168.から始まる場合が多いです。

 

(4)インターネットから現在の温度を確認(出かけ先で確認可能)
お試しで、一ヶ月1000円位のサービスが一般的。今回は、商業用に使用可能な制限付きサービスの無料枠があったので、それを利用した。そのため、データの更新は15分毎、データは一般公開、いつ利用できなるかは分からない。公開アドレスはDIYの無線温度計設置の方のみにお知らせする。